【東京支部】 バスで巡る 「オリンピック会場視察」

日時:2014年7月26日(土) 9:00~16:30

集合:9:00 JR千駄ヶ谷駅前

主催:新建東京支部 ※猛暑の中48名が参加。参加者からの報告を掲載しました。

 2020オリンピック・パラリンピック開催に際して、新建では、6月7日に「2020年東京オリンピック・パラリンピックの関連施設等に対する提言」を発表し、21日には、英文化をして、IOCオリンピック委員会に発送するなどの行動をしています。

 また、東京支部では、2020オリンピック・パラリンピックを考える都民の会に加盟している団体とともに、桝添東京都知事と組織委員会会長に会場計画についての提案を提出しています。

 オリンピック憲章・アジェンダ21の指針に沿ったオリンピック・パラリンピックになるように、いろいろな行動も行っていきたいと思っています。

 その一環として、新建東京支部では、7月26日(土)に会場視察を企画しました

 2020オリンピック・パラリンピックを考える都民の会事務局の方や野鳥の会の方にも案内をしていただきます。東京支部の小林良雄さんが以前勤めていた設計事務所で設計した駒沢オリンピック公園競技場では、小林さんからもお話をしてもらいます。

 選手村予定地など、臨海部をみて、東京の防災についても考える機会にしたいと思っています。

 バスでまわりますので、定員40名です。人数が限られていますので、6月30日まで、新建会員の方の先行予約とします。7月から会員外の方にも広く宣伝をしますので、お早めにお申し込みください。

 6月中でも会員の方と同行される方(家族・職場・友人等)はお申し込みいただいてかまいません。

 詳しくは、チラシをご参照ください。

 

140726オリンピック会場視察_チラシ.pdf
PDFファイル 241.3 KB

参加者からの報告①

[shinken-member:0327] オリンピック会場視察、48名で有意義な一日でした。

From:住まいとまちづくりコープ (山下)

Date:2014/07/27 1:26

 

26日「2020オリンピック会場視察」にご参加いただいた皆様、ご苦労さまでした。

オリンピック開催時期がどんなに暑く、危険を伴うのかを体感もした視察になりましたが、全員、完走してまずは何よりです。

 

参加者は48名(1名会員外の方が体調をくずし欠席)

新建会員と会員外の方がバランス良く半分になりました。バスの席は、あらかじめ会員と会員外の方が隣になるように、夜な夜な考えました。

お隣の方に会員から、新建リーフレットと建まち誌とホワイエ、購読申込書の新建紹介セットを渡してもらい、全国事務局長の川本さんのお隣に座った方から、早速、建まち誌の購読申し込みをいただきました。

 

バスで、開会の挨拶を支部代表幹事の片柳さんが、閉会は支部代表幹事の山本厚生さんが行いました。

 

視察のコースは、JR千駄ヶ谷駅を出発して、メインスタジアムの国立競技場、住民が立ち退きを言われている霞ヶ丘団地を通り、緑がいっぱいの道がなくされる絵画館前広場からバスに乗車し、駒沢オリンピック公園へ行きました。バスの中で駒沢オリンピック競技場の設計に携わった支部代表幹事の小林良雄さんからお話を聞きました(ここで、集合写真撮影)駒沢オリンピック公園競技場では東京都スポーツ文化事業団駒沢オリンピック公園総合運動場の大野副所長に案内をしていただきました。

大井スポーツ公園へ移動する途中は道が渋滞しました。公園内で慌ただしく昼食をすませ、軟式野球場をつぶしてホッケー会場となる場所を視察しました。

その後は、日本野鳥の会の飯田さんの案内で、葛西臨海公園と海浜公園をまわりました。

このころ時間は14時・・・暑さがピークに達していました。ただ、緑と海風で時折、気持ちも和みました。

夢の島公園を見た後、辰巳国際水泳場を車中より見ながら選手村となる晴海埠頭へ行きました。

16時40分新橋駅で解散。川本さん(奈良支部)、新井さん(群馬支部)、会員外の方も含めて17名が打ち上げに行き、息を吹き返したかのように盛り上がりました。その勢いで2次会も・・・・・

 

全行程、2020年オリンピック・パラリンピックを考える都民の会事務局の末延さんに大変詳しい説明をしていただきました。

 

大企業優遇、開発大好きの方向がオリンピックの名の下にどんどん推し進められて、東京がいっそう危険なまちになっていくという感じです。

でも、葛西臨海公園や海浜公園などのように緑がたくさんあり、それ以外の場所でもあたらめて東京にも良いところがあるなぁと実感し、今ある施設と緑は絶対に大切にしないとならないという思いも深く、熱くしました。

 

東京支部としては、バス1台で視察をするというとても充実した取り組みになったと感じています。情勢を敏感にとらえて、みんなで議論や学習をし、提言や声明などを出し、そして実証とそらなる運動を進めるための具体的な行動をするというプロセスで、今回の視察は重要な位置づけになったのではないでしょうか。

そして、あらゆる分野の方といっしょに視察ができ、今後もつながって行くきっかけになったこと、日頃のおつきあいをしている方々が新建支部企画に、力を尽くしてくださったことにあらためて感謝をした一日でした。

 

東京支部のみなさん、奈良支部の川本さん、富山支部の中野さん、群馬支部の新井さん、神奈川支部の永井さん、千葉支部の鎌田さん、ありがとうございました。

 

PS)家に着きホット一息ついたら、全身筋肉痛・・・・・ハンドマイクのスピーカーを持って電車に乗る勇気は、さすがに「今日は良かった」という勢いがないとできないですね。

いゃ~当分、つらそうだ(^^;)

 

参加者からの報告②

[shinken-member:0328] Re: オリンピック会場視察、48名で有意義な一日でした。

From:

Date:2014/07/27 8:06

 

川本です。

 

昨日はたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

バス1台貸し切りで国立競技場をはじめ、駒沢オリンピック公園、葛西臨海公園、海浜公園など回り、しかもそれぞれ詳しい解説付きですばらしい企画でした。準備もたいへんだったのでは、と拝察します。

 

ごくろうさまでした。

 

そのなかで、現在、利用計画のない駒沢オリンピック公園の陸上競技場など 既存施設の有効利用はもっと考えられてよいと実感しましたし、その他、現在ある建物や施設を壊してあらたに作るというのはいかにも「もったいない」という感を強くしました。

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